どうして駐車ってバックなの?前から入れたらダメ…?

駐車ってバックでいれないとダメなんでしょうか?バックが苦手なので、前から入れればいいのかな…と。

前から入れても、結局はバックで出る必要があります。このとき、後ろに人がいないかの確認が必要ですが、それが難しくなります。
「バックは苦手だな…」とお困りの女性は多いですよね。私もその気持ちは痛いほどわかります…
後ろがよく見えないものだから、「後ろに突然が子供がきたりしないか…」「もし自転車が突然きたら…」なんて無駄な想像までしちゃうものです。
中には、「どうしてバックでいれなきゃいけないの?苦手だからいつも前から入れちゃいます。」という方もいるかもしれません。広い駐車場で、前から入れて、そのまま前に出れるよう場所に停めたら簡単なのですが、まあそれもそううまく見つからないもので…
楽なことだけやるのもいいですが、
どうせならバックもきちっときれいに決められたら、かっこいいなと思いませんか?以下の2つのポイントから、両方のメリットデメリットを確認してみましょう。
バック駐車と前から駐車の良いところ悪いところ
状況
| バックで駐車 | 前から駐車 |
---|
駐車するとき | 駐車をする前に、まずモノや人、子供がいないか確認する必要があります。また、周辺にもいないことを確認しましょう。バックで入れる際、車の後ろの感覚や左側の感覚が分からなくて、とまどってしまうかもしれません。
ただしそれは、車の最初に停める位置が関係しています。そこさえ間違えなければ、すんなりと入ってしまうのがバックでの駐車の特徴。また、リカバリ(位置を直すこと)も、前から入れるより簡単です。バックのときに、後ろに人が来る確率も少ないですね。 | 前から駐車する場合は、事前に確認しなくても、前が見えるので安全と思うかもしれません。
ただし、白線と白線の中心にきれいに停めたいと思ったときの、リカバリの際は注意。リカバリのときにバックをしないといけないので、後ろに気を配る必要があります。後ろは、駐車場の通路にあたる部分なので、人や他の車が来る可能性も多少高いです。 |
駐車場から出るとき(出庫のとき) | 出るときは前から出るので、確認もスムーズ。 右、左をよく確認して、車を出しましょう。 | 出るときは後ろから出るので、車を動かす前に後ろを確認する必要があります。後ろは通路ですから、車、子供や人、ペットなどが来ないことをしっかり確認しないといけません。
両隣に他の車が停まっていた場合、後ろの視界は限りなく狭くなります。恐る恐るバックしながら確認するしかありません。 歩行者や他の運転手の顔が見えにくいと、意思疎通がはかれず、どっちが先にいくか、待つかのコンタクトも取りづらくなります。 |
以上は場所にもよります。広い外の駐車場ならみやすいかもしれませんが、屋内の立体駐車場は暗く、確認もより周到に行いましょう。

バックで出る場合は、ちょっと心が休まらないので、面倒でも
バックでの駐車をマスターしておくことがドライブをエンジョイする秘訣です。
バックで駐車もできるようになって、楽しいドライブを満喫しちゃおう!
バックで駐車する際、左からのバックと右からのバックで、感覚の違いを感じたことはありませんか?どうしてもできないとしても、
できないままでいいのでしょうか?